科目名 |
ドイツ語IIB |
クラス |
01 |
授業の概要 |
昨年ドイツで起こった事件を題材にした中級読本を読み進めながら、関連したテーマで原書レベルにまで少し足をのばします。最後には、ベートーベン交響曲第九版で部分的に用いられたシラー作「歓喜に寄せて」を完全版で読もうと思っています。 |
授業の到達目標 |
ドイツ語の読解力を鍛えるには、単に文法事項に習熟したり、語彙を増やすだけでなく、ドイツの文化や歴史的背景について理解を深めていく必要があります。この点が、ドイツという国そのものに対する馴染みや親しみが薄れてしまった現代の日本人にはつらいところです。この授業を受けることで、そのあたりを少しでもカバーしてくれたら、と願っています。 |
授業計画 |
1 フィッシャー外相のビザ事件2 アクセル・シュプリンガー出版、テレビ業界に参入3 EUno粒子状物質規制4 新ローマ教皇にドイツ人ベネディクト16世5 ベルリンの一等地に「ユダヤ人慰霊碑」6 シラー没後200年〜「歓喜に寄せて」 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:石井・Raab 共著『時事ドイツ語<’05年トピックス>』朝日出版社 参考書:独和辞典と文法教科書を持参してください。 |
授業の形式 |
演習形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
2/3以上の出席は必須(遅刻は2回で1回分の欠席とみなします)。かといって出席さえしていればいいというわけでももちろんありません。授業態度・宿題への取り組みなどで評価する平常点7割と学期末テスト3割でシビアに採点します。 |
本授業に関する情報 |
|
その他 |
|