| 科目名 | 
     道徳教育の研究  | 
    
    
     | クラス | 
     e  | 
    
 | 授業の概要 | 
 そもそも道徳を教えるということは可能なのでしょうか。それがもし可能であるとすれば、それはどのような形で可能なのでしょうか。本授業ではこのような問いから出発し、前半は主に、道徳教育の持つ歴史的背景をおさえた上で、道徳の哲学的な考察を行います。また、後半は、学校で道徳教育を実践するとすれば、どのような実践が可能かについて皆さんに考えていただきたいと思います。  | 
 | 授業の到達目標 | 
 道徳について幅広い視野を身につけ、道徳的な問題に柔軟に対応できる思考力を養うこと。  | 
 | 授業計画 | 
 1.導入2.道徳教育は必要か3.道徳教育の歴史 @明治、大正4.        A昭和5.道徳哲学  @主観主義、相対主義6.      A利己主義7.応用倫理 @生命倫理 新たな死と新たな生8.     A環境倫理 動物や環境とのかかわり、いのちをどう教えるか9.情報倫理10.道徳教育の現代的傾向11.一分間スピーチ12.選ばれた人の発表@(一人あたり15分)13.        A14.まとめ15.予備日  | 
 | テキスト・参考書及び自学自習についての情報 | 
 テキスト:中戸義雄・岡部美香編『道徳教育の可能性――その理論と実践――』ナカニシヤ出版  | 
 | 授業の形式 | 
 講義形式。一分間スピーチと発表。一つのテーマが終わるごとに、ある問題について、コメントしてもらう予定です。  | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 
 出席(4割程度)、コメント(2割程度)、レポート(4割程度)。講義の内容をふまえて、自分で考えられているかを評価のポイントにします。  | 
 | 本授業に関する情報 | 
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 | その他 | 
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