| 科目名 | 
     中等美術科教育II  | 
    
    
     | クラス | 
     01  | 
    
 | 授業の概要 | 
 この授業は、中等美術科教育Tの「理念」や「意義」などの基礎を踏まえ、次の段階として必要とされる「総合的・応用的な実践力」を育成することを目指している。教育実習段階で必要とされる、指導計画の立案(指導案の書き方、年間計画・年次計画の立案方法など)から、指導の総合的なあり方をマイクロティーチング(模擬授業)を通して理論的・体験的に理解し、実践の総合的なイメージをつかむ。  | 
 | 授業の到達目標 | 
 (1) 現代の中等美術科教育の学習内容と方法への理解と実践力を深める。(2) 中学校ならびに高等学校の美術の「単元の指導計画」の立案能力を育成する。(3) 「模擬授業」を実施し、授業の実践力を高める。教材研究(試作)、プレゼンテーション方法の選択、公共話法(人の前で話す)の実施、生徒への傾聴行為の実践など(4) 実践を通して、美術教育の意義や教育方法のあり方を総合的に分析する態度を育成する。  | 
 | 授業計画 | 
 ●授業主題[1〜6]【現代の中等美術科教育に求められているもの】ガイダンス指導計画のあり方と課題現代に求められる授業実践の特徴教科書分析【単元の指導計画の基本を知る】単元の指導計画[7〜9]【模擬授業の指導案の立案】模擬授業の指導案を書く教材観の分析生徒観の分析指導観の分析環境分析・情報提示方法などを明確にして、指導案を完成する[10〜15]【導入部分15〜20分間の模擬授業の実施】模擬授業を行うマイクロティーチング(模擬授業)1マイクロティーチング(模擬授業)2  | 
 | テキスト・参考書及び自学自習についての情報 | 
 ・ 中学校学習指導要領解説−美術編−  ・ 高等学校学習指導要領解説−芸術編− ・ 竹内 博、長町 充家、春日 明夫、村田 利裕編、「アート教育を学ぶ人のために」、世界思想社  | 
 | 授業の形式 | 
 ・講義と演習を併用する。  | 
 | 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) | 
 (1) 模擬授業に関する「指導案」を作成し、添削を受け、考察を深める。    必要条件 (2) 試作・提示物などを準備して、マイクロティーチングを実施する。       必要条件   (3) 演習して授業構想力をつけていくため出席を重視する。           必要条件   (4) まとめの期末課題レポート         得点化はレポートで実施   レポートの内容: (1)(2)の実施をふまえて、目指すべき美術教育を展望する。  | 
 | 本授業に関する情報 | 
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 | その他 | 
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