科目情報
科目名 教育相談実習I 
クラス − 
授業の概要 本授業は、京都市教育相談総合センター(パトナ)で行われているハートケア活動や不登校児童生徒のための特区中学校として設置された洛風中学校に学生ボランティア(洛風パル)として直接参加することで進めていく。この活動に初めて参加する人を対象とする。 
授業の到達目標 不登校に関わる学生ボランティアとして参加し、不登校や発達障害の児童・生徒に直接接することで、学校生活への適応の問題を抱えた子ども達の理解と対応について、体験を通して学習する。 
授業計画 本授業は、京都市教育相談総合センター(パトナ)や洛風中学校と連携し、実質的には大学外で活動のほとんどを行う。まず授業登録後、本学においてオリエンテーションを行い、その後パトナにおいて、具体的な活動や取り組みについて担当カウンセラーの方からオリエンテーションを行う予定である。
活動の内容は、ハートケアボランティア活動あるいは洛風パルボランティア活動のいずれか、あるいはいずれにも参加することが基本となる。
ハートケア活動とは、パトナに相談に来ている不登校児童・生徒の自宅に、1週間から2週間に一度の頻度で 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 特になし、必要に応じて適宜紹介する。 
授業の形式 本学での月1回のギャザリングを中心に、担当児童・生徒が決まってからの家庭訪問活動やセンターでの推進委員会・事例検討会という実習形式を中心に行う。
また、洛風中学校には、週に一日、曜日を決めて行ってもらい、子どもたちの活動に参加していく。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 本授業は、教育委員会との共同による活動であり、学生の活動への関わりの態度(遅刻・服装・言葉遣い)や月1回行われるギャザリングへの出席、家庭訪問や洛風中学校での活動の内容、また委員会が行う事例検討会、活動推進委員会、洛風パル連絡会への参加を総合的に判断して評価する。 
本授業に関する情報  
その他