科目情報
科目名 総合演習 
クラス A11 
授業の概要 環境教育を広い視点から眺め、実践するために京都市京(みやこ)エコロジーセンター(以下エコセン、伏見区池ノ内町、大学から徒歩15分)に学生が出向き、その理念と知識を本学教員から講義を受けた後、来館者を対象に環境教育(学習)をエコセンの展示物などを用いて指導実践する。本授業はすべて8月上旬の夏休み5日間の午後に集中して行う予定であるが、指導のための予備学習は事前に十分しておくのが望ましい。指導実践の内容や疑問点、工夫・改善すべき点などを、配布する環境教育実践ノートに毎回記入し、指導上の課題や展示の工夫について 
授業の到達目標 総合的な学習の主要な柱の一つである環境教育や環境学習について理解を深めるとともに、環境に配慮した持続可能な社会を築くために求められる知識と行動のあり方を、子ども達を実践的に指導する活動を通じて考察する。 
授業計画 1.授業の紹介とエコセンの説明
2.自然環境および社会環境における環境問題および環境教育の実際
3.生活環境および産業環境における環境問題および環境教育の実際
4.実践の見学と実践に当たっての説明
5.エコセン展示物の紹介とその活用方法
6.エコセンでの環境教育の実践(1)
7.〜13. 同上(2)〜(8)
14.環境教育実践のまとめ
15.環境教育実践の発表会 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 環境学習・実践用の環境教育実践ノートを事前に配布する。 
授業の形式 授業計画1、2、3は講義形式、他は実践形式で、エコセンにて行う予定。数人ずつのグループに分かれ、自分達で創意工夫しながら環境教育の実践方法を創作する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席状況は、実践ノートの提出時に確認する。環境教育実践ノートの記述内容および最終発表や実践の出来具合を総合的に評価する。 
本授業に関する情報  
その他