科目名 |
中等保健体育科教育I |
クラス |
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授業の概要 |
近年,深刻かつ多様化する子ども達の心身の健康課題に対して,的確な思考・判断に基づいた適切な行動選択など健康の保持増進のための実践力の育成を重視した授業の展開が求められている.ヘルスプロモーションの考え方など健康に関する基本的な理解を深めると共に,心身ともに健康な生活を営む資質や能力を培う保健学習のあり方を探る. |
授業の到達目標 |
科学的な思考をベースに健康に関する専門的力量を有し,教育に対する熱意と創意を持った,組織的・計画的に学力の向上を図ることのできる実践力のある教師の育成を目標とする. |
授業計画 |
1.現代社会の健康課題 (1)少子高齢化社会の到来(2)生活習慣病の増加 2.21世紀に求められる保健体育教師の資質 (1)求められる教師像 3.健康に関する基本的な理解 (1)ヘルスプロモーションの考え方(2)健康教育 4.保健指導の方法 (1)保健の学習成立の条件(2)授業の方法(3)学習評価 5.授業をシミュレーションする. (1)教材の研究および指導方法の検討(2)模擬授業を実施する. 6.学習指導案の作成 (1)保健学習の指導計画を作成し提出 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
「中学校学習指導要領(平成10年12月)解説―保健体育編―」 「実践力を育てる中学校保健学習のプラン」 |
授業の形式 |
講義形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
1.出席および授業参画状況(平常点)2.レポート評価3.模擬授業におけるプレゼンテーションなどの諸能力4.試験 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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