科目情報
科目名 中等情報科教育I 
クラス − 
授業の概要 毎時間、授業資料を配布し、その資料を用いて授業を展開する。各受講生は、資料を収納するファイルを準備すること。各単位時間の内容は講義形式で行うが、場合によってはディスカッションによる理解の確認と思考の高まりを求める。到達目標に示したように、中等教育における情報科教育の現状と教科としての在り方について、見解を明らかにする展開を求めている。そのため、積極的な意見発表を期待する。 
授業の到達目標 中学校や高等学校の中等教育における、情報科教育の設置状況を把握し、現状認識とその課題を明らかにする。そして、今後の情報科教育の在り方について、個々の見解を示すことができる。 
授業計画 ・ガイダンス(授業の進め方や準備するものなど確認)
・学校教育における情報科教育の位置づけ
・学校教育における情報科教育のとらえ方
・学習指導要領における情報科教育の設置状況
・情報科教育のカリキュラム
・情報科教育の実践
・現状から見据えた情報科教育の在り方 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストは、特に指定しない。
参考書として、「中学校指導要領(平成10年12月)解説−技術・家庭編−」や「高等学校指導要領解説−情報編−」を紹介する。 
授業の形式 講義を中心とし、ディスカッションや意見発表の時間を設定する。授業感想の記入や、理解度チェック調査(小テスト)を行う場合がある。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席状況(70%)を主な評価観点とする。また、授業における発表者の情報科教育に関する考え方・意見や見解の明確度(30%)を評価として加味する。
 
本授業に関する情報  
その他