科目情報
科目名 地理学概論 
クラス − 
授業の概要 後述する「授業計画」に沿って、地理学全般の基礎的な事項について概説する。「広く、浅く」ならないように留意し、地理学の魅力が凝縮された地図を主な教材にして、地図の読み方・書き方・利用法に習熟する。 
授業の到達目標 自然科学・人文科学・社会科学の全てに及ぶ「総合的な学問」としての地理学の魅力を、理解し伝授できる能力を身に付ける。少し前のCMに「地図に残る仕事」というのがあったが、地理学は「地図を残す仕事」である。 
授業計画 以下のテーマをほぼ順序通りに数回ずつ講義する。1)地理学とは?(「地理は暗記」は大きな間違い)、2)地理学略史(「地域発見!」の歴史)、3)地理学の諸分野(好きな分野がきっとある)、4)大学における地理学の教育・研究(地理学はこうして教えられている)、5)地理学研究の方法(どうすれば「地域の狩人」になれるか)、6)地図類とその利用(読み方・書き方・利用法)、7)統計とその利用(数字を加工して地図にする)、8)地理学研究の実例(京都をフィールドにした研究例の紹介) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 浮田典良編(2002)『ジオパル21』海青社。新年度により新しいものが出れば、それを利用する。 
授業の形式 基本的に講義。講義中に簡単な作業を課すことがある。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 期末試験(60%)、講義中の課題(20%)、出席状況(20%) 
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