| 科目名 |
哲学概論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
多様な意見や価値を尊重し、共生するには、よいコミュニケーションを支えるものを知ることや、諸問題を整理し判断や議論のよさを確かめることが欠かせない。また、現代社会に生きるうえで、自分をとりまくさまざまな事象や自分自身のありようについてどのような「知」が可能なのかを明らかにすることの意義は大きい。さらに、ただ特定の権威に従ったり、仲間の意見や周囲の評価に合わせたり、不用意に何かを確信する前に、適切に「ことば」や「論理」を用いてことがらを明らかにすることもまた重要だ。「哲学」を学び、具体的に、自らそれらを実践 |
| 授業の到達目標 |
基礎的なレベルではあるが、「コミュニケーション」、「科学」、「政治・経済」、「芸術・文化」、「学校教育」に関して、「哲学的に」考え表現することができるようになる。また、西洋哲学の歴史（の一部）を学び、それを自らの哲学的考察に生かせるとともに、それを人に教えるときの要点を知る。さらに、現在の日本の社会や教育において、具体的に「哲学」はどのように生かされるかについて、君自身のアイデアを明確にする。 |
| 授業計画 |
1-2 ガイダンス
＜コミュニケーション＞の哲学
3-4 哲学の歴史を学ぶ --- 西洋古代から
5-6 ＜政治・経済＞の哲学
7-8 哲学の歴史を学ぶ --- 西洋近代から
9 ＜科学＞の哲学
10-11 ＜芸術・文化＞の哲学 ---「コミュニケーション」の視角から
12-13 ＜学校教育＞の哲学
14 「期末試験」
（順不同） |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用しない。論文、プリントなどを配布することがある。
参考書及び自学自習についての情報は、授業においてその都度指示する。 |
| 授業の形式 |
講義形式。論文や「映像資料（映画やテレビ番組）」を活用することもある。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
平常成績（40点）、試験成績（60点）により、総合的に評価する。平常成績は、おもに出席率・積極性・理解度をもとにする。試験成績は、学期末試験と小テスト（実施時期および内容については授業内でのみ通知する）の結果をもとにする。
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| 本授業に関する情報 |
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| その他 |
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