科目情報
科目名 幾何学本論II 
クラス − 
授業の概要 幾何学本論IIでは可微分多様体の基礎について学ぶ.「多様体」とは局所的にユークリッド空間と同相な位相空間のことである.例えば、幾何学本論Iに出てきた球面やトーラスなどは2次元の可微分多様体である.本講義ではまず、この可微分多様体と可微分多様体上の写像、接空間、ベクトル場について学び、幾何学本論Iで学んだ計量の方法を多様体上に拡張する. 
授業の到達目標 滑らかな多様体の基礎基礎を理解する. 
授業計画 1.多様体の定義
2.滑らかな写像
3.接空間
4.単位の分割
5.ベクトル場
6.微分写像 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 曲面の幾何、砂田 利一 (著)、岩波書店
ISBN-13: 978-4000068819 
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 期末試験の予定
 
本授業に関する情報  
その他 もっと詳しい内容・テストに関するお知らせなどは
http://math.kyokyo-u.ac.jp/~kiriki/edu/index.html
を参照せよ