| 科目名 |
絵画基本研究 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
多くの子どもたちはお絵かきが大好きです。そして、古今東西、たくさんの忘れ得ない素晴らしい絵画作品が存在します。しかし、「絵画」はあらかじめ用意されたメディアでも、既知の方法でもありません。常に、その時その場所で発生する、‘新しい’出来事なのです。描くことをそのように捉えてみて下さい。その姿勢がこの授業に臨むにあたっての最も大切な準備となります。
本学における絵画制作研究のスタートをきるこの授業では「みるということ」「えがくということ」「絵があるということ」を原初的に捉え直していきます。 |
| 授業の到達目標 |
「絵を描くこととは何か…」という問いから発して、絵画の制作という出来事を巡る事柄を基本的なところから考えられるようになることです。 |
| 授業計画 |
1. オリエンテーションと次週の準備作業
2. 「わたし」（実物大の自画像）
3. 〃
4. 〃
5. 「わたし」を連れて歩く（写真レポート）
6. 作品発表会と次週の準備作業
7. 「さわる」（拓本、フロッタージュ）
8. 〃
9. 「うごく」（刻印、ドローイング）
10. 〃
11. 「そと」（わたしを取り巻く外の世界）
12. 〃
13. 〃
14. 「そと」を外に置く（写真レポート）
15. 作品発表会
※以上の予定は授業の進行状況 |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト：使用しない。
参考書 ：随時紹介する。必要に応じてプリント資料を配布する。 |
| 授業の形式 |
実習を中心とし、私を含めたこの授業の構成員相互の対話を通して、各々の制作の意味を確認します。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席状況、作品提出と簡単なレポート。
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| 本授業に関する情報 |
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| その他 |
絵画だけでなく美術全般の基礎となる科目を目指しています。
受講者の主体的参加を希望します。感じたこと、考えたことを言葉にして積極的に表明してください。 |