科目情報
科目名 幼児心理学特別演習 
クラス − 
授業の概要 乳幼児期の子育て支援の観点から、子どもたちの遊びについて、@この問題を論じる現代的意味、A現代的意味に即した遊び観の基本的特徴、B代表的な遊びのタイプについて、それぞれの特徴を、内外の心理学的研究、及び保育現場での実践的研究の資料に即して考察する。 
授業の到達目標 乳幼児期の子育ての実情の変化にそくして、遊び観(主に心理学での)が発展的に変えられていかなければならない背景事情を理解し、その考え方に即して幼児の遊びの実態をリアルに知ること。 
授業計画 1.イントロダクション
2.この数十年間に見られる子育ての実情の変化と保育現場の変容
3.労働環境的に見た保育現場の実情
4.現代の実情から求められる遊び観の基本的特徴と子育て支援
5.同上
6.遊びの各論としての「ルールのある遊び」(秋の空から)
7.同上(実験的研究から)
8.同上(あそびのひみつから)
9.遊びの各論としての「ごっこ遊び」(秋の空から)
10.同上(あそびのひみつから)
11.遊びの各論としての「描画」
12.遊びの各論としての「探険遊び」・・・エルマーから
13.同上(ルパンから) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 子ども心と秋の空(加用文男)
描く遊びを楽しむ(田中義和)
あそびのひみつ(河崎道夫) 
授業の形式 発表と討論 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業中の発表による
 
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その他