科目情報
科目名 カリキュラム開発特論 
クラス − 
授業の概要 本授業では、学校のカリキュラム(教育課程)を編成していく上で必要となる基本的な事項についての理解を深めるとともに、学校の教育内容の全体計画を見通すことのできる視野をきりひらくことをねらいとしている。まず、学校教育の目標、とりわけ育成すべき学力の中身について、近年のリテラシーをめぐる議論やこれまでの学力論議の蓄積を踏まえて検討する。次に、最近のカリキュラムづくりの動向について検討する。その後、受講生が学校要覧を作成・発表・議論することを通して、学校の教育内容の全体を構想する力量を養う。 
授業の到達目標 次の項目についての理解を深める。
1.「学力」をめぐる最近の議論の論点
2.日本におけるカリキュラム改革の歴史のなかでの「学力」観の変遷
3.カリキュラムづくりの動向 
授業計画 1.オリエンテーション
2〜3.近年のリテラシーをめぐる問い
4〜6.学力をめぐる問いの歴史
7〜12.カリキュラムづくりの動向
(総合的な学習の時間、校種間連携や小中、中高一貫教育、小学校英語)
13〜14.カリキュラム編成をめぐる課題(学校要覧づくり)
15.まとめ 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 毎回プリントを配布するとともに、参考文献を例示する。 
授業の形式 講義形式。参加者の積極的な発言を求める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席の状況30% レポート70% 
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