科目名 |
分子生物学特別演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
発生現象、細胞の増殖・分化、免疫等の生体防御機構、神経・内分泌系による組織・器官の制御、等の生命現象を扱う分子生物学の具体的な研究報告を受講生が各自で選んで、熟読し、授業で内容を紹介する。 |
授業の到達目標 |
動物細胞の情報認識と機能発現に関する研究成果を記載した原著論文を読んで理解し紹介することにより、発表能力を養い、あわせて、生物学の学問的理解を深めて生物分野の授業能力の背景を豊かにする。 |
授業計画 |
受講生が担当順を決めて、以下の研究分野から適当な総説や原著論文を選んで内容を紹介する。 1. 初期発生における幹細胞 2. 細胞の増殖・分化の仕組み 3. 細胞の癌化と細胞老化 4. 免疫系による異物認識と排除 5. 神経・内分泌系と免疫系の相互調節 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
必要に応じて発表担当者が判断し、プリントなど資料を準備する。 |
授業の形式 |
受講生全員で発表担当日を分担して順番に各自発表する。その発表内容に関して指導教員、受講生を含む参加者全員が質問、討論し考察をおこなう。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席回数、発表担当の場合は発表の準備・内容および質問に対する応答・考察の内容、発表担当でない場合は質問・討論の内容および考察の内容などにより、総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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