科目名 |
地学特別演習I |
クラス |
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授業の概要 |
古生物は,生物としての特徴と堆積物としての特徴の両方を持ちあわせている。地球の歴史や自然の生い立ちを理解する中で,堆積物と古生物(化石)は大変重要な情報を与えてくれる。本授業では,自然を認識するための新しい方法論について論文などの資料や実際の試料,さらには野外観察などから学び,私たちが生きている地球について一緒に考えてみる。 |
授業の到達目標 |
堆積学と古生物学研究に関する基礎的方法論を演習するとともに,それらに関する最新の研究論文を講読する。また,身近に見ることができる実際の地学的な自然について観察を通して地学における新しい研究法について理解を深め,自然観察の基礎的な方法論を学ぶことを本授業の目標とする。 |
授業計画 |
(1)自然を学ぶことの重要性 (2)地学の基礎 (3)地質学と堆積学 (4)堆積物とは何か? (5)堆積物としての古生物 (6)自然を観察してみよう(その1) (7)堆積構造の基本 (8)平板状斜交層理とトラフ状斜交層理 (9)さらに小さな斜交葉理 (10)自然を観察してみよう(その2) (11)土壌と化石土壌層の特徴 (12)化石土壌層から何がわかるか? (13)自然を観察してみよう(その3) |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
内容によりプリントを配布する。 |
授業の形式 |
液晶プロジェクター・OHPなどを使い講義形式で行なう。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末試験ならびに小レポートなどの提出により評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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