科目情報
科目名 被服学特別演習 
クラス − 
授業の概要 衣服の快適性は布の性質と深く関連している。近年、より快適な被服を追求して、布の実用性能を高めるための様々な加工や紡糸技術が開発されている。その一例として、吸水性、撥水性および速乾性を付与する加工・紡糸技術の原理や手法を紹介する。さらに、被服加工に関する最近の論文や著書を取り上げて演習する。 
授業の到達目標 被服の快適性と布の性能の関係、とくに快適な衣服内気候を創出するための布の水分移動特性の重要性について理解する。布の実用性能向上のために行われている加工について調べ、その原理や手法を理解する。 
授業計画 1. 授業のすすめ方についてのガイダンス
2−3.被服の快適性と布の性能
4. 吸水性または撥水性の支配要因と制御法
5. 水分移動を制御する被服加工・紡糸技術
6〜14. 被服加工に関する最近の論文・著書の講読
15. 総合討論 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業中に適宜紹介する。 
授業の形式 前半はパワーポイントや配布資料を使用した講義形式で行い、後半は演習形式で行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席回数20%,授業に対する積極性20%、発表の内容30%、レポートの内容30%として評価する。 
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