科目名 |
英米文学特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
イギリスの文学作品を一つ取り上げ、精読することで、その作品が描かれた時代の文化と、作者の世界観に関する理解を深める。 |
授業の到達目標 |
今年度はイギリス小説The Hand of Ethelbertaをテキストに用い、十九世紀英国文化と作者トマス・ハーディの世界観に関する理解を深めることを目標とする。 |
授業計画 |
毎回四章程度を読み、読み進められるところまでテキストを読解することを目指す。受講生の人数により、担当章を分け合ってもらう。担当者は各章の要約を英語で発表し、当時の文化と作者の世界観に関して、調べたことを発表してもらう。担当者以外の受講生にも各章から各自が読み取れたことを議論し合ってもらう。学期の終わりには、各自の問題意識に応じてテーマを決め、原稿用紙で言うと15枚程度のレポートを作成してもらう。 第一回:ガイダンス 第二回〜第四回目:Chapters 1〜2(精読) 第五回:Chapters 3〜6 第六 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
Thomas Hardy, The Hand of Ethelberta (Penguin Classics) |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表内容(約四割)、出席率(約二割)、レポート(約四割)を総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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