科目名 |
障害児教育史特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
欧米を中心とする障害児教育の成立と展開、国際的な障害児教育の動向を述べる。そのなかで、障害児教育をめぐる基本的理念の発展に関して検討していく。そうした理念のとらえ方などについての討論を交えながら進める。 |
授業の到達目標 |
障害児教育に関わる重要な概念や理念を、その形成過程も含めて理解する。 障害児教育の展開と到達点を国際的な視野で理解する。 国際的な動向に照らして、日本の障害児教育の課題を考える。 |
授業計画 |
1.ガイダンス 2.障害概念の発展 3.障害児教育の成立 4.公教育制度と障害児教育 5.戦争と障害児者 6.ノーマライゼーションの理念 7.セルフ・アドボカシー運動 8.特別なニーズ教育の提起 9.イギリスにおける障害のある青年の教育の拡大 10.イギリスにおける障害のある成人の教育の拡大 11.インテグレーションをめぐる展開 12.インクルーシブ教育の動向 13.障害者権利条約・障害者差別禁止法と教育 14.発展途上国における障害児教育の展開 15.まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
プリントを配布する 参考書は授業のなかで紹介する |
授業の形式 |
講義、討論 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席と小レポート(50%) レポート(50%) |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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