科目名 |
日本語教育概説II |
クラス |
− |
授業の概要 |
講義を聴く、自分で調べる、他の受講生の意見を聞く、教材を作ってみる、模擬授業を行ってみるなどの活動を通して、日本語教育という営みについて考えます。その際に、自分にとって自明のこと(たとえば、「外国語を勉強することはいいことだ」とか「上手に教える先生がいい先生だ」など)を徹底的に疑ってみることが重要になります。 |
授業の到達目標 |
どこで、どのような人が、どのような目的で日本語を学んでいるのか。日本語を学ぶ場には、どのような人が関わっていて、参加者たちの間では何が起きているのか。さまざまな日本語教育の現場についてのこのような問いに対して、できる限り幅広い視野から答えられるようになることが第一の目標です。 そして、そうした現場の一つに自分が身をおくことになった時、どのような知識や技術が必要になるのかを知り、それらの基礎を身につけること。これを第二の目標とします。 |
授業計画 |
以下のような項目を1〜3回の授業時間を使って取り上げる予定です。
日本語教育の現状 日本語教育の歴史 日本語教育文法 日本語教師の役割 ニーズ分析とコースデザイン 教材と教材分析 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
教科書は指定しません。必要に応じてレジュメを配布します。参考書は講義の際に指示します。 |
授業の形式 |
講義、議論、発表、模擬授業などの複合 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平常点(授業への積極的参加と貢献)30%、宿題と担当時の発表30%、レポート40% |
本授業に関する情報 |
|
その他 |
|