科目情報
科目名 地域環境論 
クラス − 
授業の概要 本授業では、「都市における居住」に焦点を絞り、災害と住宅、住宅供給の経済、住宅立地と都市構造の変容、住宅立地と都市計画、公営住宅における人口高齢化などについての理解を深める。普段、何気なく見ている住宅についての視点が大きく変わる筈である。 
授業の到達目標 「住宅」と「居住」をキーワードにして、個別地域において「居住環境」を考察するための視点や能力を育成する。 
授業計画 次にあげる項目をほぼ順番どおりに1〜3回ずつ取り扱う。担当者が進めている研究の進度に応じて、一部の項目を差し替える可能性がある。
1)都市構造のクラシックモデル
2)兵庫県南部地震による縁辺地域の住宅被災
3)大阪30km圏における分譲マンションの供給構造
4)都心周辺部におけるマンション立地と都市構造の変容
5)都心周辺部におけるマンション居住者の属性
6)カナダ・バンクーバーの都心周辺部における住宅立地と都市計画
7)カナダ・バンクーバー大都市圏における近年の住宅供給とその特徴
8)千里ニュータウンに 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト・参考書は使用しない。毎時間プリントを配布する。 
授業の形式 講義形式 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 期末試験(70%)、出席状況(30%)。期末試験は選択解答をしてもらう客観式。広く浅く出題するので、出席状況が悪ければ難しい。 
本授業に関する情報  
その他 平成19年度まで開講(=今回が開講最終年度)。翌年度より廃止。