科目名 |
教育情報処理 |
クラス |
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授業の概要 |
情報処理の学習モデルとその数理的扱いについて述べる。 情報の学習モデルとしてニューラルネットワーク(神経回路網)があるが、非線型力学や統計力学との関係をとりあげる。 次に情報処理に顔を出す確率・確率過程論についても解説する。 |
授業の到達目標 |
いくつかの非線型現象及び確率的現象とその理論的取り扱い方法を学ぶ。 |
授業計画 |
1.信号の連想記憶とニューラルネットワーク 2.ホップフィールドモデル 3.温度の導入。統計力学的扱い。 4.ニューラルネットワークでの学習 5.確率的現象 6.マルコフ過程 7.ブラウン運動 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
(1)パリティ物理学コース クローズアップ ニューラルネットワークの統計力学 西森 丸善 (1995) (2)物理工学のための確率過程論 小倉 コロナ社 (1978) |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席 40パーセント、試験60パーセント |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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