| 科目名 |
基礎セミナー |
| クラス |
数学 |
| 授業の概要 |
小学校・中学校・高等学校の算数・数学の先生になるならば、それぞれ、中学校・高等学校・大学の入試問題が簡単に解けて、また、その解き方を的確に教える技術が必要となる。この授業の前半では、実際に各種入試問題を解いてみて、自分の足りない点を認識するよう努める。後半には、算数・数学教育において、特に教えにくい単元を選び、その教え方を工夫し、模擬授業を行い、先生となる体験を行う。さらに、今後大学で受講するであろう、数学や、算数・数学教育に関する授業の準備を行う。 |
| 授業の到達目標 |
算数・数学に関して、今までに学んだことを整理し、また、深く理解していなかった項目がなかったかを振り返る。また、その項目に関して、調査・研究することにより、深く理解して、わかりやすく教えることを体験する。これらの経験により、今まで、生徒という立場にいた学生諸君が、先生という立場に立つきっかけとし、１回生後期の公立学校等訪問研究で見学する授業において、先生の教え方が、より、先生の立場から、見られるようにする。 |
| 授業計画 |
１．基礎セミナーのねらいについて
２．図書館の利用法・ガイダンス
３．合宿研修について
４．中学校・高等学校・大学の入試問題や、算数オリンピックの問題を解き、それらを解くのに必要な知識を列挙する。
５．算数・数学教育において、特に教えにくい単元を選び、その教え方を工夫し、模擬授業を行う。 |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
内容により適宜紹介するとともにプリントを配布する。 |
| 授業の形式 |
後半では、数人でグループを形成し、教えにくい単元について調査し、また、その教え方について、討論する。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
(1) 出席点 (40%)
(2) 調査・発表時の取り組み方や発表・討論内容 (30%)
(3) 発表や模擬授業のために制作した資料 (30%) |
| 本授業に関する情報 |
基礎セミナーは、毎回、出席するということが大切であり、止むを得ず欠席するときは、前もって連絡するという常識を、最低限身に付けること。 |
| その他 |
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