科目名 |
総合英語 |
クラス |
e |
授業の概要 |
これまでに学習した文法や語彙の知識を踏まえて、リスニングでは、それらが実生活でどのように使われるのかを体得するために、インタビューの聞き取りを行う。テキストは実際のインタビューを収録したものなので、文法的に正しくない表現や、文が不完全に終わっている、語が脱落している部分などが少なくない。そういう部分を自分の想像力で補足しながら、本物の話し言葉を聞き取る力を養っていってもらいたい。 リーディングでは、リスニングで聞き取った内容を確認する。特に長く、込み入った表現になっている部分を文字で確かめて、インタビューの全体像を正確に把握することを目指す。
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授業の到達目標 |
主にリスニングとリーディングの技能の向上を図る。 |
授業計画 |
テキストは5人へのインタビューから構成されており、3〜4回の授業で1つのインタビューを終了する予定。各インタビューは3部に分かれており、部分ごとに内容確認問題がついている。まずビデオを見て聞き取りと内容確認問題を行い、スクリプト(インタビューの内容を書きおこした文章)を読んで、聞き取りだけでは分かりにくかった部分を確かめる。聞き取りのみで理解できる易しい箇所では、スクリプトの読み取りは省く。内容を確認するため、日本語や英語で要約する作業も随時採り入れる。 語彙とリスニング力強化のため、小テストを行う予定。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
Francisco Martinez 著, 渡辺和幸 注, London close-ups: Authentic English Speech for Reading and Listening Comprehension(英宝社) |
授業の形式 |
演習形式。学生の担当者が練習問題の解答や内容の要約を行い、教員がそれに解説を加える。要約の担当者は前もって指名し、それ以外は授業当日に指名する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席率+授業態度約20%、平常点(発表内容、小テスト、課題)約30%、期末試験約50%の配分で、総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
・小テストの予定や課題の詳細については、初回の授業で説明する。 ・ビデオの音声を配布するので、予習や復習に役立ててほしい。 ・授業に英和辞典は必携。 ・全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなす。また、遅刻・早退・退出 は3回で1回の欠席とみなす。 |
その他 |
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