科目情報
科目名 学校教育相談室実習 
クラス − 
授業の概要 京都市教育委員会が主催する事業である「学びのパートナー」に参加する。具体的には、毎週1回半日(可能ならば、毎週2回各半日)を基本として、約10ヶ月間(6月から翌年3月)、京都市内の決められた小中学校に赴く。その学校内に設置されている相談室で、「相談室登校」を続ける不登校傾向の児童生徒への援助活動(学習支援、話し相手など)にあたる。
並行して、京都市教育委員会主催の研修会(年5回)、さらに授業の中で実施する定期的な全体ミーティングと個別指導(スーパービジョン)に出席して、実習体験への理解を深める。 
授業の到達目標 京都市内の小中学校で「相談室登校」する児童生徒への直接的な援助を通して、子どもへの理解や対応を体験的に学習する。また、学校に定期的に通うことを通して、学校のあり方や諸活動についての知識や理解の向上を図る。 
授業計画 ・平成19年4月14日(月)15時または16時30分から,30分程度のオリエンテーション(どちらかに参加。場所:教育実践総合センター)。
・4月中旬教育委員会オリエンテーション。
・5月下旬派遣校決定。
・6月実習開始。
・大学による全体ミーティング・個別スーパービジョン,委員会による研修会に出席する。
・3月実習終了。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 特に指定しない。参考文献として「不登校・ひきこもりと居場所」(忠井・本間編ミネルヴァ書房)をすすめる。 
授業の形式 小中学校での実習に加え、京都市教育委員会主催の研修会、さらに、授業の中で定期的な全体ミーティングによる事例検討と個別指導(スーパービジョン)を実施する。また,実習ノートを使って,日々の活動を振り返る。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 小中学校での実習状況に加え、全体ミーティングによる事例検討と個別スーパービジョンの内容を総合的に検討したうえで評価を行う。 
本授業に関する情報  
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