科目名 |
教職の研究 |
クラス |
a |
授業の概要 |
教育職員免許法における「教職に関する意義等」に対応する科目であり、おおよそ半分を本学教育学教員が、主として教職の理念、歴史や理論について講義し、残りを小・中学校の経験豊富な現職教員が教職生活の実際について講義する。なお、現職教員等の授業の一部は土曜日の午前に分散集中として実施する。 |
授業の到達目標 |
教職を志望する学生の教職への意欲と志向を高め、教職についての原理的・基礎的認識と教職生活の実際について理解を促すこと。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション「教職への道」 2.教職の歴史 3.教職の社会的意義と実態(1) 4.教職の社会的意義と実態(2) 5.教職の制度論(1)
6.求められる教師像 7、8、クラスづくり及び生徒指導 5/24(土)1、2限 9.組織としての学校 10.教師と保護者・地域社会 11.教職の魅力
12.教職の制度論(2) 13.レポート 14.全体のまとめ
6〜11は京都市・京都府から来てくださる現職教員等による実践的な講義 7、8のみ、5/24(土)の午前中半日を充てる点にくれぐれも留意のこと |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
戸田忠雄『学校は誰のものか−学習者主権をめざして』講談社、2007 藤田英典『誰のための「教育再生」か』岩波書店、2007 東京学生教育フォーラム『学生による教育再生会議』平凡社、2007 荒井一博『学歴社会の法則−教育を経済学から見直す』光文社、2007 石原千秋『国語教科書の思想』筑摩書房、2005 吉田新一郎『校長先生という仕事』平凡社、2005 川村美紀『地方公立校でも「楽園」だった−再生のためのモデルケース』中央公論新社、2005 伊藤進『ほめるな』講談社、2005 市川伸一『学力低下論争』筑摩書房、2002 広田照幸『日本人のしつけは衰退したか −「教育する家族」のゆくえ』講談社、1999 |
授業の形式 |
講義および受講学生の間での議論を柱に進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での参加およびまとめのレポートにより評価する。 なお、全体で4回以上欠席した場合は、評価の対象としない。 |
本授業に関する情報 |
とくに6〜11回目の授業については、失礼のない服装で参加すること。 6〜11回目の授業については、原則的に欠席を認めない。 |
その他 |
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