科目名 |
総合演習 |
クラス |
A8 |
授業の概要 |
技術領域専攻の担当教員が「教材とものづくり」をテーマとして、オムニバス形式で授業を構成する。授業は、担当教員の「専門分野内容の教材」と「ものづくり」について、講義中心の展開で行う。指導展開として、受講生が自ら問題意識を持てるよう、課題設定のためのプロセスを重視して最後にカリキュラムを作成する。 |
授業の到達目標 |
これからの社会は、環境・資源やエネルギーに関わる技術のあり方が重要になってくる。そこで、一人一人の人間を大切にする豊かな生活を築くために、多領域からなる技術の活用が大切になる。ここでは、人間と技術のあり方を考え、技術教育の「教材とものづくり」をテーマとして各分野からアプローチする。その結果、我が国社会全体にかかわる課題を題材として、個々に課題を設定し、デザインしたカリキュラムに基づき、学習指導案を作成し発表する。 |
授業計画 |
1回目 ガイダンス(授業内容の進め方など)、社会全体にかかわる内容、ものづくりと技術科教育・・・安東 2回目 道具の発達と私達の生活・・・土屋 3回目 ものづくり産業と環境保全・・・土屋 4回目 ものづくりと精密加工・・・関根 5回目 ものづくりとロボットT・・・関根 6回目 ものづくりと電気・・・福間 7回目 ものづくりとシステム制御・・・福間 8回目 ものづくりとシステム工学・・・・中峯 9回目 ものづくりとロボットU・・・中峯 10回目 ものづくりとナノテクノロジー・・・伊藤 11回目 ものづくりとナノテクノロジー・・・伊藤 12回目 ものづくりと情報技術・・・多田 13回目 ものづくりと情報技術・・・多田 14回目 カリキュラムの構想とその発表・・・安東 15回目 カリキュラムの提出・・・安東 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
各授業ごとに資料を配付するので、ファイルを準備すること。 |
授業の形式 |
講義を中心とした授業で、一部演習を行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席など授業の取組み(60%)、カリキュラムデザインの報告書(20%)、口頭発表や発言(20%) |
本授業に関する情報 |
本演習の成果を踏まえ、技術領域専攻で開講している「創造技術実習」で更に具体化して、有意義な体験学習として位置づける。 |
その他 |
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