科目名 |
中等音楽科教育III |
クラス |
− |
授業の概要 |
中学校・高等学校の音楽科教育における多様な実践の姿を概観し、中等音楽科教育の意義について考える。また音楽療法や生涯学習における音楽など、社会における音楽の果たす役割についても概観し、幅広い視野をもって音楽教育について捉えることができるような講義を行う。 |
授業の到達目標 |
中等音楽科教育について実践的に理解することができ、また社会における音楽の果たす役割について、その意義を見出すことができる。最終的には中学校・高等学校における音楽科授業案もしくは生涯学習における音楽プランの作成を行い、実践的即戦力として身につけることをねらいとする。 |
授業計画 |
1.オリエンテ−ション 2.表現の原理 3.思春期における音楽教育 4.中学校における音楽科授業の事例分析(1)歌唱 5.中学校における音楽科授業の事例分析(2)鑑賞 6.音楽科と総合学習(1)実践事例の紹介 7.音楽科と総合学習(2)計画の立案 8.高校生とポピュラー音楽 9.生涯学習における音楽 10.音楽療法の実際 11.音楽に関する学習プログラムの構想 12.作成した学習プログラムの発表(1) 13.作成した学習プログラムの発表(2) 14.作成した学習プログラムの発表(3) 15.まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
『改訂新版 中等科音楽教育法』(音楽之友社) *参考書は多数のため授業で提示する。 |
授業の形式 |
講義(*演習形態を含む) |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学習プログラムの内容と発表(35%)・レポート(35%)。出席状況も成績に加味する(30%)。 1/3以上欠席した者は単位取得不可。 |
本授業に関する情報 |
受講生の人数、音楽経験によってシラバスの授業内容を若干変更する場合がある。 |
その他 |
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