科目名 |
中等技術科教育III |
クラス |
− |
授業の概要 |
中学校における技術科教育の現状を把握するために、毎時間テキストを用いて応用発展的な内容を理解するとともに、考察を発表し合う過程を通して教科の本質を認知する。並びに、中学校現場の状況を理解するために現職の中学校技術科担当教師に指導を仰ぎ、実践的・多面的な技術科教育の内容を展開する。 |
授業の到達目標 |
中等技術科教育とは、中学校技術科教育を中心として、高等学校の工業科教育の一部を含む教育内容と捉えることができる。中学校の技術・家庭科の技術分野の教育内容について検討し考究して取り扱うことができる。中等技術科教育Vにおいて、主に技術科教育の応用・発展的部分として領域別の学習(内容論)を知り、教科の本質をまとめることができる。 |
授業計画 |
1回目 ガイダンス(授業の進め方や準備するものなど確認) 2回目 中学校技術・家庭科の実践と課題(学習指導要領・解説など) 3回目 中学校技術・家庭科の実践と課題について協議しまとめる 4回目 実習題材の意味と動機づけを高める指導方法(テキストpp.1-25) 5回目 教材と指導法の関わりを捉えた題材開発(テキストpp.26-53) 6回目 複合題材の意義と開発・実践(テキストpp.54-78) 7回目 家庭科教育との連携を考えた題材構成(テキストpp.79-117) 8回目 生活での有用性を捉えた技術科教育(テキストpp.118-140) 9回目 実験実習による科学的な見方や考え方を育てる展開(pp.141-152) 10回目 環境に役立つ題材(pp.153-183) 11回目 生活を豊かにする題材(pp.184-215) 12回目 附属学校の授業展開(附属特別支援学校の実践1) 13回目 附属学校の授業展開(附属特別支援学校の実践2) 14回目 附属学校の授業展開(附属特別支援学校の実践3) 15回目 授業のまとめとレポート提出 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
「学ぶ喜びを高める技術科教育」(開隆堂)を用いる。 |
授業の形式 |
講義を中心とする |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
評価は、主に出席回数の点数化(70%)で判断するが、授業課題の内容や発表力によってその理解度や意欲度を測りそれを評価材料(30%)として取り入れる。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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