科目名 |
児童の心理学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
まず、発達段階としての学童期が、発達心理学のなかでどのように位置づけられてきたのか、その発達的な特徴はどのように捉えられてきたのかといったことを論じる。そして従来の発達論のなかで捉えられてきた学童期を概観し、さらに最近の児童期をめぐる研究などに拠りながら、各論的に児童の心理を論じる。また現在の子どもの生活世界、そこで児童がかかえる諸問題やつまずきについても考えてみたい。 |
授業の到達目標 |
学童期が発達のなかでどのように位置づけられるのか、その一般的な心理的特徴を理解する。さらに児童期の人格発達にとって、児童をとりまく生活世界の影響や、学校という場がどのような役割を担っているかについても考えていく。 |
授業計画 |
テキストはつぎのような章立てから成っている。授業では、それらのなかから重点的にとりあげ、重点的に論じていく。
1.発達のなかの児童(5) 2.児童の育ちをみる(6) 3.児童期を生きる(3) 括弧内の数字は章立てごとに予定している授業回数を示している。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストとして、岩田ほか編著「児童の心理学」(有斐閣)を用いて授業を行う。またテキストに関連する補足資料があれば、その都度プリントとして配布する。 |
授業の形式 |
授業は、講義の形式で行う予定である。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席回数、授業への積極的な参加などを加味し、学期末に行う定期試験の成績(70%)によって総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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