科目名 |
国文学演習A |
クラス |
− |
授業の概要 |
戦前期の昭和文学を取り上げ、学生による研究発表および討議を行う。 純文学系の、既成作家による作品、モダニズム文学、プロレタリア文学だけでなく、詩や通俗文学、戦争文学などにも目を配り、この時期の文学の広がりと、時代状況の変遷を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
先行研究の徹底的な収集に始まり、複数回の演習発表、参加者全員による討議、レポートの作成と希望者への添削・返却・再提出という一連の作業を通して、近現代文学研究の実際的な研究方法の習得を目指す。(ただし、履修人数により課題は調整する) |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回〜第15回 1人の発表者につき、[第1回発表]─[第2回発表]─[レポート提出]─[レポート再提出]という手順で行う。授業は参加者の人数に応じて、これを順番に割り振る形で行う。(履修人数により課題は調整する) |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
初回の授業時に指示する。文庫本など数冊の購入を求めることがある。 |
授業の形式 |
演習発表および参加者全員による討議。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席、演習発表の達成度、授業への参加姿勢(発言、作品の下読み、など)、レポートの完成度を総合的に判断する。配点比率はとくに定めないが、全回出席を前提に、各課題の評価を総合することとする。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
2回生以上対象。 受講希望者は、この演習がある程度専門的発展的な授業になることを了解して履修すること。 |