科目情報
科目名 社会領域セミナーII 
クラス b 
授業の概要 新聞は、授業の中で、さまざまな形で活用することができます。
たとえば、1)学習内容への導入として、2)手頃な情報素材として、3)社会の物事や動きに目を向けさせる「窓」として、4)活字・「読むこと」に親しむキッカケとして、5)情報やメディアとの接し方を学ぶメディア・リテラシー教育として、また6)感想・意見の発信・意見交換の題材として、など、さまざまな狙いをもって展開することができます。
 この授業では、こうした授業での新聞活用の意義と方法について、様々な実践例の検討やグループワークなどを通じて、理解を深めます。なお、NIE授業への参加なども予定しています。 
授業の到達目標 「新聞を授業の中で活用しよう」という「NIE(Newspaper In Education)」について、その基本的な考え方、総合的学習や教科・領域での学習においてニュースや新聞などを取入れることの意義、さらに様々な授業実践例などについて学び、NIEを教師としてのレパートリーの一つにできるようめざします。 
授業計画 第1週 授業のガイダンス
第2週 1 NIEとは何か
第3-4週 2 新聞について知ろう(2.1新聞を見てみよう/2.2新聞というメディア)
第5週 3 新聞は何年生から使えるか
第6-7週 4 授業での記事利用(4.1導入・資料として/4.2道徳の授業で)
第8-9週 5 情報リテラシーの育成(5.1見出しと5W1H/5.3文字と写真)
第10-11週 6 社会的リテラシーの育成(6.1スクラップとスピーチ/6.2情報と生活・産業・経済)
第12-13週 7 メディア・リテラシーの育成(7.1ニュースは客観的か/7.2クリティカルな読み手) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストはもちいず、資料を配布します。また参考文献などは授業時に紹介します。
なお、多くの新聞社のサイトには「NIEのページ」があるので、一度覗いてみてください。 
授業の形式 演習形式でおこないます。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席や授業参加状況等を総合的に評価します。 
本授業に関する情報  
その他