科目名 |
英米文学演習IB |
クラス |
− |
授業の概要 |
1. シェイクスピアの問題劇Measure for Measureを展開を追って討議します。他の学生の発表について積極的な発言を求めます。 2. 英国の研究者による注釈も読んで、今までの批評及びシェイクスピア研究の精髄にふれます。 3. 作品について英文レポートを課し、英語による論理の展開を学びます。 |
授業の到達目標 |
(1)注釈を助けにして、作品の文学的・演劇的要素を自分で分析できるようになる。 (2)他の喜劇や批評を視野に入れて、この作品の特徴や価値を論じられるようになる。 (3)朗読テープやビデオ材料を用い、演じられるものとしてシェイクスピア劇を分析できるようになる。 |
授業計画 |
およそ200行ずつについて、毎回議論をします。授業を受ける前に、小田島雄志(訳)『尺には尺を』(白水社Uブックス978-4560070260)などの翻訳で全篇を読んでおいてください。 1. 1.1 2. 1.2 3. 1.3 ? 2.1.40 4. 2.1.41 ? 246 5. 2.2. ? 2.3 6. 2.4 7. 3.1.1 ? 175 8. 3.1.176 ? 3.2.157 9. 3.2.158 ? 4.1.73 10. 4.2 11. 4.3 12. 4.4 ? 5.1.104 13. 5.1.105 ? 251 14. 5.1.252 ? 392 15. 5.1.393 - 531 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
Brian Gibbons (ed.), Measure for Measure (New Cambridge Shakespeare) ISBN: 0521294010 ■各自、インターネット書店などで注文すること。 |
授業の形式 |
講義と演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業時の当番のときの発表および普段の発言(50%)と英文レポート(50%)[この作品についてテーマを決めて英語で論じる]で評価します。専門科目なので欠席は論外。 |
本授業に関する情報 |
水曜日におこなうため、公立学校参観を太田が担当する週は休講が予定される。その分を時間外に補講することを前もって了解しておいて下さい。 |
その他 |
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