科目名 |
英語科教育講読IA |
クラス |
− |
授業の概要 |
言語教育、第二言語習得に関する基本文献を精読する。各セクションで担当者を決定し、段落ごとの内容のまとめと要約を発表してもらい、その後意見交換をしながら読み進める。 |
授業の到達目標 |
英語による文献を読むことを通して、言語教育の基本原理や理念、言語教育に関する諸要因、さらには言語教育に関する基本用語について理解することを第一の目標にする。そして、質疑応答・討論を通して課題を明らかにし、それに対する取り組みや、英語教育に関する学会やセミナーへの参加を通じて、受講者自身の言語教育に関する知識や考えを深めることも目標とする。また、多読教材等を活用して英語読解力を伸ばす。 |
授業計画 |
1時間目 Introduction & Reading test 2時間目〜3時間目 1 Introduction:The Nature of Theories 4時間目〜5時間目 2 Early Theories in Second Language Acquisition 6時間目〜7時間目 3 Linguistic Theory, Universal Grammar, and Second Language Acquisition 8時間目〜9時間目 4 One Functional Approach to Second Language Acquisition: The Concept-Oriented Approach 10時間目〜11時間目 5 The Associative-Cognitive CREED 12時間目〜13時間目 6 Skill Acquisiton Theory 14時間目 まとめ & Reading test 15時間目 前期テスト |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:VanPatten, B. & J. Williams (2007) Theories in Second Language Acquisition: An Introduction. Lawrence Erlbaum Associates, Publishers. 参考書:白畑知彦他 (1999) 『英語教育用語辞典』大修館書店 |
授業の形式 |
演習・発表・討論 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
1 出席点、小テスト(20%) 2 担当箇所のレポートや課題(30%) 3 前期試験(40%) 4 英語教育関係のセミナーや学会への参加レポート(10%) |
本授業に関する情報 |
1 授業への出席を重視します。3回以上の欠席は単位が取得できません。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなし、遅刻・早退・退出は3回で1回の欠席とみなします。 2 毎時間かなりの下調べを必要とし、小テスト等も実施しますので、意欲を持って積極的に取り組んでください。 3 英語教育関係のセミナーや学会に参加してください。 4 速読教材を取り入れた英語の多読にチャレンジしてもらいますので、英語読解力を育成すべく頑張ってください。 |
その他 |
|