科目情報
科目名 ヨーロッパ文化I 
クラス − 
授業の概要 現代のドイツ映画について、日本ではあまり知られていないので、この授業を通じて、その状況を知ってほしい。ニュージャーマンシネマとして知られる1960年代〜70年代に作られたドイツ映画、80年代以降、現在に至るまでの多様なテーマのすぐれた映画を見ながら、ドイツという国、および人々の状況、その文化状況などを知る機会にしたい。 
授業の到達目標 (1)映画を通じて、ドイツという国およびそこに暮す人々、その文化を理解する。

(2)映画を見て、そのテーマ、映像の特徴などについて討論し、日本やアメリカの映画などと比較検討する。 
授業計画 以下のような映画を取り上げる予定である。
「リリーマルレーン」、「ブリキの太鼓」、「ベルリン 天使の詩」、「ラン・ローラ・ラン」、「暗い日曜日」、「魔王」、「ビヨンド・サイレンス」、「名もなきアフリカの地で」、「ふたりのロッテ」他。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業開始時に指示する。 
授業の形式 講義+課題についての受講生の研究発表および討論。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席・授業への参加度20%、レポート50%、発表30%による総合評価 
本授業に関する情報  
その他 平成18年度以降に入学した学生を対象とする。