科目名 |
自然環境教材論実験 |
クラス |
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授業の概要 |
次の2つのことへの気づきを促す「活動教材づくり」の工夫について、学内を中心とした身近な事象の体験(観察、実験、自然からの物づくり、施設見学など)を通して学び、考える。 1) 「自然(=人間の意図とは独立した営み)はどこにでも存在していること」への気づきを促す工夫 2) 「私達の生活は,自然(=人間の意図とは独立した営み)とつながっていること」への気づきを促す工夫 |
授業の到達目標 |
「環境教育の土台として有意義な自然学習」のあり方について体験を通して考えるとともに、自然教材づくりの視点を身に付ける。 |
授業計画 |
(4は時間的余裕があれば行う) 1.大学の中で,自然(=人間の意図とは独立した営み)をみつける工夫を体験する 2.身近な自然を「生活に使える物をつくる原料」ととらえる視点から探る 3.人工と自然の関係を調べる 4.周りの自然の中から関係(eg.相伴って生じている二つの現象)を探す
昨年までの例 ・野草から紙がつくれるだろうか(物づくり実験) ・キャンパスの土から土器がつくれるだろうか(物づくり実験) ・洗面器を使ってミニビオトープがつくれるだろうか(継続観察を含む実験) ・空き地は,何も |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
変わる理科教育の基礎と展望(理科教育研究会著),東洋館出版社,2002年発行. |
授業の形式 |
個人およびグループによる活動 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平素の授業への参加度(50%),およびレポート(50%) |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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