科目情報
科目名 版画I 
クラス − 
授業の概要 本授業では、凹版としてドライポイントを学習し、平版画としてクレヨンによるリトグラフを学習する。現在では石版石は、非常に高価(1枚17万円)で入手しにくいので、それに変わる素材として金属版を使用し、従来の石版石によるリトグラフに近い表現方法を探る。 
授業の到達目標 まずは技法の習得が第一課題であり、それをへて、版画作品の制作へと到達できるようにする。 
授業計画 以下を15週で行う

課題1、マットPP板によるドライポイント(描画、製版、印刷)

課題2、金属版のリトグラフ(描画、製版、印刷)

課題3、各自が考案する版による作品の制作とレポート

受講生の人数により1、2、3を平行して行う
内容
1ドライポイント 描画 
2ドライポイント 描画、製版 
3ドライポイント 製版 
4ドライポイント 製版、印刷 
5ドライポイント 製版、印刷 
6ドライポイント 印刷 
7リトグラフ 描画 
8リトグラフ 描画、製版、印刷 
9リトグラフ 印刷 
10リトグラフ 印刷 
11課題3 
12課題3 
13課題3 
14課題3 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 適宜紹介する 
授業の形式 実習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業および授業外の参加実績 50%、課題制作の提出50% 
本授業に関する情報 印刷をする日は、よごれても良い服装で受講すること。道具類の扱い方に注意すること。 
その他 本授業は平成18年度以後入学者対応の版画と平行授業であるが、版画は2コマ、版画Tは1コマであるので注意すること。印刷の日は、1限目に版画Tの印刷を2限目に版画の印刷を行う。日常的に版画作品に触れておくこと。