科目情報
科目名 和楽器演習III 
クラス − 
授業の概要 和太鼓の楽しさをまず実感してもらう。現場での和太鼓授業に役立つよう、楽器の特徴と日本の歴史的変遷をつかみ、太鼓曲1曲とエイサー1曲を覚える。 
授業の到達目標 和太鼓の楽器と演奏活用についての歴史的認識を学ぶ。現在の複式複打演奏スタイルでの初歩的演奏で、生徒・児童に和太鼓の授業を実践出来るように学ぶ。 
授業計画
内容
18月11日(月) 実技1「太鼓の楽しさと基本打ちをつかむ」
 ・乱打、全音符→二分音符→四分音符→八分→16分 声
 ・つかみ=子どもの心のつかみ方 
28月11日(月) 講義1「太鼓楽器の特徴と歴史的認識」
   ・OHP仕様で歴史的認識を
  ・楽器の特徴を実感・・・音色、振動、ゆらぎ 
38月11日(月) 実技2「地打ちと表打ちで演奏曲つくり」 
48月12日(火) 実技3「日本太鼓の打ち方いろいろ」
     ・据え置き、座奏、横打ち、やぐら打ち 
58月12日(火) 講義2「複式複打と戦後の太鼓普及の流れ」
 ・歴史 
 ・伝統と創作曲 
68月12日(火) 実技4「龍神太鼓1」 
78月12日(火) 実技5「龍神太鼓2」 
88月18日(月) 講義3「児童・生徒教育と太鼓」
        ・集団と個人の関係
    ・発表の意義 
98月18日(月) 講義4「障害児教育と太鼓」
          ・何故障害児は太鼓を好きなのか?
          ・自由打ちと自由表現 
108月18日(月) 実技6「民舞1ワークショップと歴史的意義」
 ・元々踊りが好きな日本人・・・歴史的に
 ・現在の全国各地の踊り、祭り
 ・ソーラン節、木曽節、エイサー 
118月18日(月) 実技7「民舞2あしびなー体験」 
128月19日(火) 実技8「作曲ワークショップ・・即興演奏の魅力」 
138月19日(火) 講義5「太鼓指導の心得」 
148月19日(火) 実技9「実技試験」 
158月19日(火) 講義6「まとめと質疑応答、試験レポート記入→提出」 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 太鼓センター発行「和太鼓入門」(2,100円)を使用します。授業初日に会場にて販売致します。 
授業の形式 実技演習形式・講義形式 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.実技試験50%(龍神太鼓とあしびなーの2種類の実技試験を行う。)
2.レポート試験50%(講義内容からレポート試験を行う。) 
本授業に関する情報 1.各自「和太鼓入門」(太鼓センター発行)を購入する。(2,100円)当日会場にて販売。
2.実技は運動が出来る服装とスニーカーを着用のこと。
3.実技はグループ活動です。途中で履修を中止したり、遅刻や欠席をしないこと。 
その他