科目情報
科目名 保健体育学演習II 
クラス f 
授業の概要 現象学的社会学、カルチェラル・スタディーズ、シンボリック・インタラクショナリズムなど、現代の社会学的研究法を中心に、体育およびスポーツ社会学の基本的な研究法を学ぶ。また、社会調査法やフィールドワークの仕方等についても学習する。各自、卒論のテーマを決め、それに関する資料の収集と発表も行う。 
授業の到達目標 学校体育の現場を体験し、そこから興味のあるテーマを選び、資料を収集し、社会学の方法によって分析し、論文を作成する方法を学習し、卒業論文作成の手順が理解できるようになる。 
授業計画 原則として、一月ごとにテーマを持って学習する。また、休暇中もテーマに沿って、ホームワークを行う。
1)社会学研究法とは:10月
・学校体育・スポーツ文化を社会学的に分析する特徴とは何か?
・そのことによって、何が明らかになるのか?
2)古典的社会学研究法:11月
・これまでの社会学の研究法について検討する。
・それらの可能性と限界について論議する。
3)現代的社会学研究法:12月
・最近のスポーツ社会学の研究法について検討する。
・それらの可能性と限界について論議する。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 『映画に学ぶスポーツ社会学』杉本厚夫、世界思想社
『体育教育を学ぶ人のために』杉本厚夫編、世界思想社
『スポーツ文化の変容』杉本厚夫、世界思想社
『自分のことは自分でしない』杉本厚夫、ナカニシヤ出版 
授業の形式 関連分野の文献を解読し、レポートし、発表し、みんなでディスカッションする。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 毎時間の授業への取り組み(50%)と、レポート(50%)による総合評価
 
本授業に関する情報  
その他