科目名 |
植物組織培養論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
植物組織培養の歴史と基礎的諸問題について学習して、植物組織培養技術を利用して展開され、植物工学とも呼ばれる植物バイオテクノロジーの栽培、園芸分野における実状を学習するとともに、最近の新しい知見についての問題もあわせて学習する。 |
授業の到達目標 |
植物組織培養技術は、近年、進展の著しい植物バイオテクノロジーの基本技術である。本授業では、植物組織培養の歴史や植物組織培養の基礎技術を理解するとともに、栽培、園芸分野における植物バイオテクノロジーの理論と園芸種苗生産の実際などについて学習する。 |
授業計画 |
1.植物組織培養とは 2.植物バイオテクノロジー 3.植物組織培養の歴史 4.植物組織培養の方法 5.植物組織培養による繁殖 6.人工種子 7.植物組織培養による無病苗生産 8.植物組織培養による遺伝資源保存 9-14.植物組織培養による育種 1)胚培養、胚珠培養、子房培養、2)葯培養、 3)プロトプラスト、 4)体細胞融合、 5)形質転換 15.植物組織培養技術の簡便化と教育的応用 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
竹内著「植物の組織培養」裳華房、 原田著「植物バイオテクノロジー」日本放送出版協会 今西他著「園芸種苗生産学」朝倉書店 |
授業の形式 |
講義、一部実習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末試験、出席回数、小レポートを総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
本授業の副題、「植物生理を活用した種苗生産」 |
その他 |
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