科目名 |
マルチメディア表現と技術 |
クラス |
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授業の概要 |
「私、または私が関係している団体の魅力的なWEBサイトを制作する」というテーマで、オープニングアニメーション→ナビケーション画面→内容紹介のPRページ、という流れでサイトページを最低3ページ制作する。FlashアニメーションにBGM、NAVIボタンには効果音をしかける。内容紹介の各ページは基本的なHTMLで制作し、必要に応じて簡単なJAVAスクリプト、ACTIONスクリプト、Gifアニメーション・写真画像処理を解説する。
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授業の到達目標 |
1. マルチメディア表現の展開例として、アニメーションとサウンドを駆使したWEBサイトの制作に取り組む。ビジュアルとして魅力的な表現をインタラクティブに展開していくための表現方法及び技術を研究する。 2. アニメーション表現を軸として文章・写真・イラストレーション・音楽・効果音のすべての要素を用いて制作する。 3.インターネット上で展開するためのマルチメディア作品の簡単なオーサリング技術を習得する。
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授業計画 |
1日目1・2限・授業内容の説明と授業の進め方、素材の準備についての説明、制作課題テーマの説明→FlashアニメーションのWEB上での展開例→これからの授業予定を説明。Flashアニメーション制作ソフトについて解説
1日目3・4限 ・Photoshop、Illustratorなどで動画素材、タイトルロゴなどの制作 。 Photoshop解説 2日目1・2限 ・動画素材をタイムラインへ配置、Flashでタイトルアニメーションの制作。 2日目3・4限 ・ナビケーション画面の制作、ACTIONスクリプト解説 3日目1・2限 ・HTMLページ制作ソフトDreamWeaver上で各素材の配置・編集を行う。インタラクティブ性をもたせるためのプログラムスクリプト(JAVA Script・Action Script)も必要に応じて指導する。 3日目3・4限 ・引き続きDreamWeaver上でのPRページ制作、(ページに埋め込むswf小動画制作)
4日目1・2限・DreamWeaver上で仕上げのレイアウト。PRページでのBGMサウンドパネル制作。GIFアニメ作法解説
4日目3限 ・各自、自分の作品を説明する。→作品評価。他の人の作品を鑑賞しあう。提出はデジタルデータ提出とする。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
特に必要としない。適時プリントを配付する |
授業の形式 |
マルチメディアWEBサイトの制作実習とする。適時にインターネット上での表現技術説明を行なう。情報処理センターのコンピュータを利用して制作する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1)出席の状況(30%) (2)アニメーション、NAVI画面、PRページの基本構造の完成度評価(50%) (3)WEBサイト企画内容のおもしろさ、表現力評価(20%) |
本授業に関する情報 |
情報免許取得希望者を優先対象とし、基本的に学年、学科を問わない。受講希望者が定員を上回った場合締切りあり。 集中講座のかたちで開講する |
その他 |
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