科目名 |
教育方法学特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
学習指導要領においては創意工夫を生かした特色ある学校づくりを進めることが求められており,指導要録では「目標に準拠した評価」が導入されている。「確かな学力」を保障するために,教師には,個々の授業を越えて教育課程を構想する力や、様々な評価方法を使いこなす力がますます必要となっている。そこで本科目では,教育課程に関する基本的な概念の理解を深めるとともに,最新の教育評価論を踏まえた教育改善のあり方について検討する。 |
授業の到達目標 |
1.今後の教育改善のあり方について、具体的な展望を持つこと。 2.思考力・判断力・表現力等の指導と評価に役立つようなパフォーマンス課題を作ること。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション 2〜3.単元の構成要素と教育課程の編成原理 4〜5.「総合的な学習の時間」の指導と評価 6〜8.学習指導要領の変遷 9〜11.教科教育における単元設計(パフォーマンス課題づくり) 12〜14.評価から改善へ(ルーブリック、ポートフォリオ評価法、検討会、「マクロの設計」) 15.まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト: 西岡加名恵『「逆向き設計」で確かな学力を保障する』明治図書,2008年。 参考文献: 田中耕治 他『新しい時代の教育課程』有斐閣,2005年。 西岡加名恵『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』図書文化,2003年。 |
授業の形式 |
講義と演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業中に指定する課題…100% (単位取得には、3分の2以上の出席が必要である。) |
本授業に関する情報 |
パフォーマンス課題づくりに必要であるため、興味のある学年・教科の教科書を1冊持参すること。 授業ではグループ討論なども取り入れるため,積極的な参加を求めたい。 |
その他 |
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