科目名 |
教育方法学特講 |
クラス |
− |
授業の概要 |
再び三たび「学力問題」が社会問題化しつつある。本講義では,「学力問題」を教育評価の側面からアプローチすることによって,教育評価論の成果や課題について論究してみたい。 |
授業の到達目標 |
本講義を通じて、教育評価の歴史と理論に関する基礎的な理解を得るとともに、教育評価を生かす教育実践のあり方やその方法を具体的に習得することをめざしたい。 |
授業計画 |
(1)学力問題の位相と展開 「学力問題」をどうみるのか (2)教育評価観の構造と課題 「メジャメント」「エバリュエーション」そして「アセスメント」 (3)形成的評価と授業の設計 学力・学習モデルの変換と新しい評価方法の開発 (4)学力評価の制度 フォーラムの形成としての評価制度の改革 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
教科書として、田中耕治『教育評価』岩波書店、2008年を使用する。 参考書として、田中耕治編著『よくわかる教育評価』ミネルヴァ書房、2005年を参照する。 |
授業の形式 |
集中講義のために、講義を中心として、ディスカッションを行いたい。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席率(20%)、レポート(80%)で評価する。 |
本授業に関する情報 |
随時プリントを配布する。 |
その他 |
|