科目名 |
言語発達心理学特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
主として乳幼児期の言語発達を、言語出現以前の乳幼児期のコミュニケーションに遡って考え、言語獲得論、語の意味、文法、社会的文脈にいおける語用論的知識の獲得、言語機能の発達といった側面から包括的学んでいく。また、そこでの発達のつまずきや障害についてもあわせて問題にする。 |
授業の到達目標 |
ヒトのことばの発生、ヒトの子どもはどのようにしてことばを獲得していくのかといった、子どものことばの発達の基盤や道筋を理解し、子どもにとってことばの発達とは何なのかを考える。また授業を通して、言語の発達を促したり妨げる内外の要因などについても理解を深めていきたい。 |
授業計画 |
子どものことばの発達をとりあげた邦文ないし英文のテキストを使って授業を行う予定である。テキストを講読しながら、授業の概要で述べた内容を学んでいく。なおテキストは未定であり、決定すれば学生用掲示板等でお知らせします。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
使用するテキストは未定である。またテキスト以外にも補足資料があれば適宜プリントして配布する。参考のため、19年度はトマセロ著の訳書「心とことばの起源を探る」(勁草書房)であった。 |
授業の形式 |
テキストを一緒に講読しながら、説明・解説を加えながら授業を進めていく。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への出席状況、講読するテキスト内容の理解力やテキストをめぐる議論への活発な参加、期末の課題レポートの内容などを総合的に判断して評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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