科目情報
科目名 発達心理学特別演習 
クラス − 
授業の概要 乳幼児から児童期にかけての子どもを自己の発達という視点から論じる。そのなかで、発達の理論だけでなく、保育現場における子どものエピソードを分析しながら、子どもの育ちの筋道を理解していく。また子どもの発達を評価するためにどのようにエピソードを読み解いていくのかも学ぶ。さらに一般的な発達をみていくだけでなく、そのような発達に関与する親や保育者の役割や、保育的な発達支援といった問題も考えてみる。 
授業の到達目標 発達理論だけではなく、フィールドにおいてみられる子どもの言動から、どのように子どもの発達を捉えていけるのかといったことを学ぶ。そして、さらに発達の障害やつまづきをもつ子どもへの保育についても考えていける。 
授業計画 つぎのようなテキストの内容を核としながら子どもの発達を考えていきたい。
序章 (わたし)の発達
第1章 自己の知覚
第2章 自我の芽生え
第3章 自己を物語る
第4章 ちょっと手ごわい4歳児
第5章 わたしたちのなかの
第6章 わたしは
第7章 ことばでつくる世界
第8章 社会的な
終章 <わたし>の鏡と鑑

展望的な補足 幼児から児童への 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストとして岩田純一著『<わたし>の発達』(ミネルヴァ書房)を使用する。なお授業のなかで参考図書などがあれば随時に紹介する。 
授業の形式 現在の時点では、講義形式を考えている。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席状況、授業への積極的な議論への参加態度、さらに試験に代わって提出してもらう課題レポートの内容などを総合して評価する。 
本授業に関する情報  
その他