科目名 |
臨床心理面接特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
前半では、心理面接の一技法であるフォーカシング技法を取り上げ、2人組での実習を通して、傾聴について体験をしていく。後半では、各自が担当している面接について、事例検討会という形で面接技法についての理解を深める。 |
授業の到達目標 |
心理面接の基本的な見方・考え方を理解し、面接の実際のやり方について、実習や事例検討を通して、理解を深め、実際に各自が心理面接を行っていく際の心構えや留意点等について修得する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション
第2回〜6回 心理面接としてのフォーカシング技法 ・フォーカシングについての解説 ・実際のやり方のマニュアル説明 ・デモンストレーション ・二人ペアでの実習
第7回〜14回 事例研討会(ケースカンファレンス) 各自が体験している事例(相談室・学校・その他)をもとに、その面接の経過を報告してもらい、全員でデスカッションをしながら、理解を深める。
第15回 まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト;「フォーカシング入門マニュアル」アン・ワイザー・コーネル著 村瀬孝雄監訳 金剛出版 参考書 ;「フォーカシング事始め」 村瀬孝雄編著 金子書房 |
授業の形式 |
前半は講義・実習形式で、後半は、演習形式で進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への出席・発言(コメント)30%、フォーカシング体験レポート30%、期末レポート40%で、総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
本授業は、「臨床心理士」受験資格取得のための指定大学院の必修科目であり、教育臨床心理学コース以外の者は受講できません。 |
その他 |
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