科目名 |
学校教育実践総論III |
クラス |
− |
授業の概要 |
平和教育の理論と実践をできるだけ実証的に考察し、外国の平和教育を比較教育学的に分析し、平和文化の形成に向けた教育課題を探る。内容としては、@平和教育の実際、A平和教育への社会からの影響、B平和教育の授業づくり、等で構成する。 |
授業の到達目標 |
従来の戦争体験継承を行う反戦平和教育と共に、平和形成方法の教育方法について考える。参加型の授業方法を中心にして、平和教育のワークショップを行う。受講者は自分の専攻する学校種・教科などで平和教育の授業案を作成する。 |
授業計画 |
1 オリエンテーション 2 平和教育の概念 3 日本における平和教育論 4 平和教育の構成要素とプロセス 5 学校教育における平和教育の実施状況 6 平和博物館による平和教育 7 平和学習のワークショップ 8 子ども達の平和意識 9 平和社会の形成方法の教育 10 平和教育の国際比較 11 各自の授業案の紹介 12 模擬授業の実施@ 14 模擬授業の実施A 15 学外研修(平和博物館の訪問) 受講者の都合がよい土曜日を予定 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
講義中に参考文献を提示する。 |
授業の形式 |
講義形式であるが、ワークショップも行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況(20%)、授業・模擬授業への参加態度(30%)、授業案・レポート(50%)などにより評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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