| 科目名 |
学校教育実践総論IV |
| クラス |
－ |
| 授業の概要 |
人権教育の実施体制や教材がが整えられつつある今日、「規範としての人権意識」をいかに日常生活に根付かせるかが問われている。本授業では人権教育の動向を把握するとともに、各地、とりわけ京都市や京都府で実施されている住民意識調査から人権意識の現状と課題を分析し、学校における「人権についての教育」について年間指導計画や指導案等を参加者と共に模索する。 |
| 授業の到達目標 |
①人権教育に関する政策動向を理解する。②意識調査など既存の調査から人権教育の課題を把握する。③人権教育のうち、とりわけ「人権についての教育」の内容や方法論を考察して授業をつくる。 |
| 授業計画 |
１，オリテ（話し合い）
２，人権教育政策の動向
３，人権教育のありかたについての資料検討
４，人権意識調査の検討（３回）
５，結婚差別の現状
６，接触理論と交流事業
７，現地研修のオリテ
８，現地研修（同和地区のフィールドワーク）
９，視聴覚教材の検討
１０，参加型学習にかかわるワークショップ
１１，人権についての学習についてのプログラム作成、発表、交流（２，３回） |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは指定しない。受講生には次回の講義資料を配付し、事前に読んできてもらう予定である（毎回ではない）。 |
| 授業の形式 |
講義中心だが、講義を踏まえた話し合いを重視する。一回はフィールドワーク |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
授業時の発表７０％、及びＦＷ感想などのミニレポート 出席も加味する。 |
| 本授業に関する情報 |
フィールドワークは他の授業者と合流になる可能性がある。土曜日実施の予定（早めに広報する）。 |
| その他 |
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