科目情報
科目名 学校教育実践総論IX 
クラス − 
授業の概要 本科目は「学校心理学総論」というサブタイトルがつく。学校の教員にとって必要な学校心理学の基礎知識を講義する。 
授業の到達目標  学校心理学の概要が理解でき、学校心理学の視点から授業実践や学習指導、教育相談・生徒指導・進路指導に活かせることを目指す。 
授業計画 1.学校心理学とは−学校心理学の定義、心理教育的援助サービス、学校心理学の3つの柱
2.心理教育的援助サービスのモデル−一次的援助サービス・二次的援助サービス・三次的援助サービス、ヘル  パーの種類、特別支援教育、校内委員会
3.学校心理士の活動−アセスメント、コンサルテーション、コーディネーション
4.教師・保護者らとのチーム援助
5.学校心理士の倫理 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 石隅利紀 『学校心理学』 誠信書房 
学校心理士認定委員会(編) 『学校心理学ガイドブック第2版』 風間書房 
授業の形式  講義形式で行う。受講者は事前に教科書の該当箇所を熟読し、授業に臨まれたい。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点)  レポートと出席状況を併せて評価する。 
本授業に関する情報  本科目は「学校心理士」の資格取得のための必修科目(T「学校心理学」の(1)〜(5)に該当する)である。
学校心理学を学ぶための導入科目であるため、原則として1回生で履修されたい。 
その他