科目名 |
経済学特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
今日,教育のあり方についての議論が様々な分野において急速に高まっている。本講義は教育を経済学の基礎的な理論を使って考えてみるものである。 |
授業の到達目標 |
(1)経済学の基礎的な知識を修得する。 (2)その上で、教育を経済学的に考察するための知識・方法を修得する。 |
授業計画 |
本講義で取り上げる項目は次のようなものである。 1.学歴を経済学で考える。 1−1 教育は投資か消費か(人的資本論とシグナリング理論) 1−2 教育と格差(親の学歴と子供の学歴の関係) 2.学校のあり方を経済学で考える。 2−1 学校選択制と教育バウチャー制度 2−2 適切な学級規模とは? 3.いじめを経済学で考える。 3−1 いじめとネットワーク理論 その他,受講生との話し合いで項目を考えていく。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
必要に応じて紹介する。 |
授業の形式 |
講義および演習。 経済学の基礎的な知識については講義を行う。それぞれの項目については,参加者が持ち回りでそれについての発表を行い,議論をするという形式で進めていく。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況、発表内容、討論への参加状況などにより総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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