科目名 |
社会科教育実践総論 |
クラス |
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授業の概要 |
社会科における今日的で新しい教育課題のいくつかを取り上げ,それらの課題の社会科学的な背景や捉え方,考え方を専門的な見地からわかりやすく解説するとともに,「楽しく・深く,わかる・考える」授業づくりをめざして,講義と演習を交えながら,学習者参加型の実践的な授業づくりを行う.合わせて,京都府・市の小・中学校における優れた授業づくりの例を紹介する. |
授業の到達目標 |
社会科教育における今日的な課題,特に今年度は「市民性」「裁判・法」「メディア」「国際理解」「環境」「近現代史」に関して,課題の背景を知るとともに,自分が関心を持つ校種(小・中・高)においてどのような授業づくりが可能かの見通しを持つことができる. |
授業計画 |
5/17(土)1・2限 シティズンシップ(市民性)の教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 5/17(土)3・4限 「法」関連教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 5/31(土)1・2限 メディア・リテラシーの教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 5/31(土)3・4限 国際理解の教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 6/14(土)1・2限 環境・エネルギーの教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 6/14(土)3・4限 近現代史の教育を学ぶ 講義と参加(体験)型授業づくりワークショップ 6/28(土)1・2限 事例研究(1)京都府教育委員会指導主事による京都府下の小・中学校における優れた授業づくりの紹介 事例研究(2)京都市教育委員会指導主事による京都府下の小・中学校における優れた授業づくりの紹介 6/28(土)3限 講座全体のまとめと,新しい教育課題を組み込んだ授業づくりについての受講生によるディスカッション |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストなし,資料はその都度配布する. |
授業の形式 |
講義を中心とするものの,ワークショップや演習・討論を含む. |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
課題レポート(2000字程度),授業への参加状況を総合して判断する. |
本授業に関する情報 |
7つの授業「市民性」「裁判・法」「メディア」「国際理解」「環境」「近現代史」「事例研究」はそれぞれ独立しているので,どこからでも受講は可. |
その他 |
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